ニューヨークダウ、と聞くと皆さん何を想像しますか?
単にニューヨーク、だけを聞けばいろいろな物が連想されますが、ニューヨークダウとなると、金融関係ということから、
「ウォールストリート」を連想する人も多いのではないでしょうか。
もともとはマンハッタン島の南の端にある狭い通りのひとつに過ぎなかったウォールストリートですが、
世界の株式市場の中心といわれるニューヨーク証券取引所をはじめ、多くの金融企業がこの通りを中心に設立し、
いつしか通りの周辺区域一体を「ウォール街」と呼ぶようになり、金融証券市場を指す言葉となりました。
日本で言う、兜町のようなものです。ニューヨークダウでおなじみの、ダウ・ジョーンズ社もウォール街の一角に設立し、
当初は手書きの経済ニュースレターを配布することから始まったそうです。
なぜウォール(壁)ストリートというのかというと、今はもう解体されていますが、
その昔は実際に通りに面して「壁」が築かれていたことに由来するそうです。
さてそんな金融市場の中心地のウォール街ですが、現在では企業の移転が相次ぎ、最近日本でもよく名前を耳にする「JPモルガン」の移転を最後に、ウォール街から純アメリカ資本の大手といわれる金融機関は全く存在しなくなってしまいました。多くは同じニューヨークのミッドタウンやお隣のニュージャージー州などへ移転したそうです。
これも時代の流れなのでしょうが、もはや、ウォール街=世界の金融市場の中心地、ではなくなっているんです。知っていましたか?