「ダウ平均株価」には工業株、輸送株、公共株の3種類があります。
そして、私たちが一般的に「ニューヨークダウ」とか「ダウ平均」と言う時は、とくに工業株のことを指します。
この工業株は、正式には「ダウ工業株30種平均株価」といい、ダウ・ジョーンズ社によって厳選された30種の銘柄で構成されています。
この30種の銘柄は固定ではなく、企業の業績や時代の流れに合わせて随時入れ替えが行われています。
日本でもお馴染みの銘柄が軒を連ねる中、ダウ平均算出創設以来、現在に至るまで継続して30種銘柄に入っている企業銘柄は
「ゼネラル・エレクトリック社」ただ一社のみです。
実は、このゼネラル・エレクトリック社という会社、元々は、かの発明王、トーマス・エジソンが設立した会社が始まりなんです。
1800年代後半、エジソンが自らの発明品を生産販売すべく「エジソン電気照明会社」という会社を設立しました。
その後順調に成長を遂げ、1892年に現在の社名である、ゼネラル・エレクトリック・カンパニーが誕生しました。
そして、20世紀最高の経営者と呼ばれたジャック・ウェルチがCEO(最高経営責任者)に就くと、次々と改革を行い、
「世界最強の企業」としてその地位を確実なものとしました。
現在では世界最大の複合企業として、電気機器産業、航空産業、軍事産業をはじめ、金融事業など幅広く展開しています。
日本においても、航空産業や原子力産業、金融事業などで、日本企業とともに事業展開し、日本経済にも多大な影響を及ぼしています。