ダウ理論とは、チャールズ・ダウによって考案された市場経済の分析法のことで、
ニューヨークダウは、このダウ理論に基づいて算出されます。
チャールズ・ダウによって考案された平均株価という考え方は、現在の株価分析の礎として、大きな足跡を残しました。
そしてこのチャールズ・ダウこそ、日々ダウ平均を発表し、世界経済に影響を及ぼしている、ダウ・ジョーンズ社の出資者の一人なのです。
チャールズ・ダウが考案したダウ理論とは、6つの基本法則からなり、常に変動をする株式相場の今後を予想するのに有効だと言われています。
今日のあらゆるテクニカル分析は、何らかの形でこのダウ理論の影響を受けていると言われています。
6つの基本法則では、株価の上昇下降時におけるトレンドの特徴や、トレンドが切り替わる際のシグナルの見極めなどが挙げられています。
しかし、中でも面白いのは、”市場価格には、全ての事象が織り込まれている”という考え方ではないでしょうか。
つまり、地震や災害などの天災のような予測ができない事でさえ、市場価格には織り込まれているのだ、というのです。
今でこそ、自然災害によって株価が下がったり、また上昇したりといったことは想定されますが、
当時は、人が作った市場経済や株式が、自然によって左右されるということは考えにくかったのかもしれません。