日本でもお馴染みのダウ工業株30種採用銘柄には、現在では工業以外の企業も含まれます。
例えば、マクドナルドも入っています。
マクドナルドがダウ平均に選出されたのは1985年のことで、他の企業と比べると、比較的古くから名を連ねていることになります。
今ではアメリカを代表するファストフードの老舗ですが、もとはカリフォルニアのマクドナルド兄弟が始めた小さなハンバーガーショップだったそうです。
ハンバーガー自体は決して珍しい食べ物ではなく、以前から食べられている食品でした。
しかし、マクドナルド兄弟が考案した工場での製造方法やセルフサービスといったシステムに目をつけたレイ・ロックという人物によってフランチャイズ化に成功、
現在のマクドナルドの原型が確立したのでした。
その後、世界120カ国以上、30,000店舗以上展開するビックチェーンへと成長していきました。
しかし、同時にしばしばその経営方法が批判の的とされてきました。「アメリカ大量消費文化の象徴」と揶揄され、
マクドナルドへの批判者は世界中に数多くいます。
さらに、しばしば資本主義の象徴とも見なされ、湾岸戦争やイラク戦争などでアメリカが他国に侵攻した際、
中東の店舗が放火されたり破壊されたりしました。
また、数々の訴訟も起こされ、コーヒーでやけどをした女性が”やけどしたのはコーヒーが熱すぎるのが原因”として訴訟を起こし、
マクドナルドが敗訴したのはあまりにも有名です。